2009年4月7日火曜日

現実逃避じゃないけれどね

週末はお休みを頂いてリフレッシュ?でした。

月曜日はカイロの予約が取れた事もあって

長男と、私の二人で看て貰ってきましたので

長男共々に快調の火曜日になりました。

が、業界の新聞に目を通せば、非常に

暗い記事が目に付きます。

「20年度企業倒産整理状況」

私の県では、企業倒産(負債総額1000万円以上)の

ウチ、産業別での構成比で33.5%を占めたのが

建設業となったそうです。(断トツでトップだそうです)

因みに62件という数字です。

私の知っている業者さんも居ましたし、一緒に

活動をしたお仲間さんの会社も有りました。

淘汰が進み、建設業協会そのものの存続すら

危うい事態になっている感じがします。

社会貢献活動や、何をやった所で、価格の安い業者に

落札されてしまえば、企業として生き残れません。

安い業者が例え「どんなにいかがわしい業者」であっても

この事実は変える事が出来ないというのが実情です。

「市場原理」を持ち込まれた時点で、この様になるとは

想像も出来なかったのではないでしょうか。

(まぁ市場原理から云えば、しっかりとしている所が生き残るハズ)

現実は、不良不適格業者の助長、地場老舗と呼ばれている企業を

淘汰に追い込んでいるように見えます。

こんなんで、ホントに良い訳がないのですけどね。

また、別の記事では設計価格の事後公表の試行という

記事がありました。

深く考えない間は、「良いかもね」とも思ったりしましたが

他の市町村を見ていると、最低価格を千円単位で

ピタリピタリ当てている業者を見たりすると

「ナンかあるんじゃないのか?」と、疑ってしまいます。

事後公表する理由はこうです

「安易な低価格(実際に掛かるお金も弾かずに)で入札する

業者を防ぐ為に」なのです。

確かに現状の設計価格、と最低予定価格が事前に

公表されていれば、業者は積算をテキトーにやっても

OKとなります。

全員が最低予定価格に張り付いて、後はくじ引きという

事態になる訳です。

その金額の採算性は、全く度外視でしょう。

大体において、設計価格が適正なのか?が判りませんし

積算業務をやっているモノであれば、思う事でしょうが

「歩切り」が行われているという疑いすら拭えません。

現在のシステムでは入札前に確認できる資料では

1000円単位で当てるのは非常に困難です。

そういった環境があるのですが、何故か事後公表を

行うとの事です。

しかも、今度は契約後も工期内に工事が終わらなかった場合

違約金の請求もあり得るとか?・・・・

それなら発注者さんの都合で、勝手に延期されたり中止された

場合は、請負者が請求できるかと云えば、無理でしょうね。

それで「契約平等と云われてもねぇ」(;・∀・)

事後公表で一番困るのは、心ない一部の方が事前に

ボーリング(予定価格)を聞き出して入札をするといった

事態を招く事です。

教えちゃう倫理のない職員にも問題がありますけどね。

そうなると、どうしようか?となるのですが

設計価格を入札後に算出して、一番近い金額の業者が

落札するというのが良いのではないでしょうか?

勿論、前出の歩切りの問題も、解決できますし

予定価格漏洩の問題も無くなりますが、これは

「予算ありき」で動いている役所から云えば、「出来ない」と

云われるのでは無いかと思います。

何か良い方法を考えなくてはいけないですね。

発注者さんにお任せでは無くて、私達も自分たちの事として

しっかりと何か方法を考えるべきだと思います。

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